犯罪が起きやすい地域がある

2019年7月1日 月曜日

 

From:渡辺 潤

 

 

前回の
“不審車両の特徴とは!?”
に引き続き、
防犯顧問の三原さんによる
講義の続きを共有していきます!

 


今回は、
犯罪が起きやすい地域

 

犯罪が起きやすい地域を大きく分けて
4つご紹介します。

 


① 観光地
外国や他府県からさまざまな観光客が
来るので不審者の見分けがつかない

 

さらに、写真を撮ったり、
カメラを回しながら歩いている人が
いたとしても住民の人は、
普段から見慣れた光景なので
防犯意識が薄れがちになります。

 


② リゾート地
別荘を持つ人が多く、
留守にしがちなので狙われやすいです。

 

また、上記①と同じで、
不特定多数の知らない人たちを
日常的に見ているため
防犯意識が薄れがちになります。

 


③ 新興住宅地
・出来たばかりで近所づきあいが薄く

 不審者の見分けがつかない。

 

・出来たばかりの大型新興住宅地は
 交番がなくパトロールも手薄になりがち。

 

・出来たばかりの大型新興住宅地は
 銀行が近くにないため、
 家に現金を多めに置く家が多い。

 

・業者の出入りが多いので、
 作業服を着ている人は業者と
 思い込みやすいため危険です。

 


新興住宅地の中でも
特に狙われやすい家は、
最初に建てた家”です。

 

周りに家が建っていないため
見られることがなく、また
犯罪者は作業服を着て仕事をするため
周囲に溶け込みやすく
ドロボウの仕事がしやすくなります。

 

 

④ 高級住宅地
一発で大きく稼ぐために
プロの窃盗団が狙いやすいです。

 


以上の地域は、
とくに防犯意識を高く持って、
自分の財産は自分で守る意識を
持ちましょう。

 

 

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ドロボウは周囲に溶け込みやすい服装をしている

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ドロボウは周囲にとけ込み、
目立たない服装をしています。

 

1番多いのが“スーツ”です。

 

訪問販売員や新聞の勧誘のふりをして、
町中をうろついていても、
不審に思いません。

 

 

次に多いのが“作業服”です。


家を建てている工事業者多いため
作業服を着ていれば、
ほとんど怪しまれることなく
下見や仕事ができるため
不審者を思われにくいんです。


私の住んでいる地域は
田舎すぎてスーツを着ている人を
見かける事がまったくないので、
逆にスーツ姿の人がいるだけで
近所中で噂になるくらい目立ちます。

 


ドロボウはその地域にあった
服装をしてくるので、

 

「不審者かな?」

 

と思ったら、
あいさつなどで声をかけてみたり
普段から家の戸締りを
気にしてみてください。

 


今回はここまで。
次回もこの続きを書いていきます。
お楽しみに!

 

 

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