公園はドロボウにとって絶好の下見スポット!?


 


From:渡辺 潤

 


先日、
防犯カウンセラーの三原さんに
防犯講習をしていただきました!

 

講習の中で、
特に印象に残った話がありました。

 

それは...

 


外に干してあった干し柿や、
農作物を盗んでいくドロボウもいる
という事です。

 

よく
うちには盗まれるような物なんてないし...

 

と言う人が多くいますが、

 

ドロボウにとっては
家に入ってみるまで
本当に目当ての物があるかどうか
分かりません。

 

まさかこんなものが!?

 

というものまで
盗んでいくこともあります!

 


これは
ある老夫婦に実際に起こった事
らしいのですが、

 

ある冬の日
刑務所から出所して

 

何も持っていない男が、

 

着る服と食べ物を手にするために

 

夜の寝静まった
老夫婦の住宅に侵入し、

 

冷蔵庫の中の食べ物を食べて

 

寒さをしのぐための服を盗んで

 

さらに証拠隠滅のために

 

家に火をつけて放火した
という話でした。

 

 

 

ドロボウが狙うのは
お金や金目の物とは限らない
という事ですね。

 

気まぐれで命まで奪われるのは
たまったものではないです。

 


「自分は大丈夫だろう」

 

と油断せずに防犯意識を
高く持ってほしいと切に思います。

 

まず大切なことは、
ドロボウのターゲットにならない事です。

 

 


そこで今回は、
ドロボウに狙われやすい地域である
公園の近くの家がなぜ狙われるかを
アドバイスしていきたいと思います。

 

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公園の近くの家は、なぜ狙われる?
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ドロボウはその時の気分次第に
思いつくまま侵入する家を
決めているわけではありません。

 


必ず下見をしてから犯行に移ります。

 


その中でも公園は、下見をするには
最適な場所になっています。

 

 

なぜかというと、
公園には子供からお年寄りまで
いろいろな年代の人たちがいます。

 


ベンチに座って本を読んでいたり

 

遊具で遊んでいたり

 

ジョギングや犬の散歩をしていたりと

 

誰が何をしていても
不自然にならず、
ドロボウが紛れていても
気づくことはできません。

 


また、
公園の周りや駐車場に
車が長時間停まっているところを
見かけたとしても、
不自然に見えないですよね

 

その車の中で、
弁当を食べていたり、
昼寝をしていたりするのも
よくある光景だと思います。

 

本を読んでるふりや、
寝ているふりなどをして
いろいろな方法で下見しています。

 

そういった事から公園は、
不特定多数の人が

長時間居座っても不自然ではなく、
下見には最適な場所と言えます。

 

 

 

そのための対策は、
公園から自分の家が見える範囲に
不審な人物を見かけたら

 

「おはようございます」
「こんにちは」

 

などと、
さりげなく顔を見ながら
一言声をかけてみてください。

 

不審者に声をかけるのは怖い!
と感じるかもしれませんが

 

ドロボウは、
声をかけられたり、
顔を見られただけで
犯行を諦めることがあるので
とても効果的です。

 

なので、
ドロボウすることが目的のため
危害を加えられることは
基本的にありません。

 


『え、、、私の家の前が公園で不安』

 

と言う方は、
お気軽にご相談くださいませ。

 

防犯カウンセラーが
あなたの自宅の危険度を診断いたします。

 


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